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ガメちゃんと呼ばれた不思議生命体がそう嘆いたその先には…とある男性の遺体が 転がっていて…何処か儚げなそんな雰囲気を醸し出していた。そしてその周囲にはいくつかの資料が
散乱していて現場の物々しさが溢れ出す程に…周囲の空気が腐敗していた…。その先に見える…儚い幻影に取り憑かれた…生者がもがく様に…日は照り付けて…夏の終りの残思が…辺りを支配
していた。そこから見えた…空が象徴する様に…心は揺れて…何処までも蒼く染まる。
そして…不思議生命体は…周囲に散らばった…高咲未亜という少女の痕跡を全て吸い込んで…
街の防犯カメラの映像からも…全てを文字通り削除した。その時に見える…命の波動はこの街の誰にも視認されないままにアカシックレコードの内側に刻まれて行くっ!!？だが…そんな2人の犯行に
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