ゴミ山を漁る少年

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ガサガサ。ゴソゴソ。 まだ、薄暗い朝、一人の少年がゴミ山を漁っていた。 (何か売れそうな物あるかな?) 少年の名前はリク。両親に捨てられた捨て子だ。 彼はゴミ山から売れそうな物を探し、売り、売れた金で食べ物を買って、生きていた。 (これとこれは売れるかな?) リクは麻袋に売れそうな物を入れ、質屋に向かった。 そして、売れた金で食べ物と飲み物と寝袋を買った。
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