第9話最愛の人と一緒に

結婚式の準備

私は花束をお母さんと響君の実母さん、育ての親であるお婆ちゃんに渡したいと考えている。

その後、料理と引き出物相談。

引き出物や料理は、響君と相談して決めた。

案内状を送付し、返事も遅いと思われたが、早かった。

響君側は、立木ルイさん夫婦、水沢十也さん夫婦、須藤先生、南條さん夫婦、本條さん夫婦、まりかさんのご両親と雷さん夫婦。一番大事な桜さん夫婦。

私側はお父さん、お母さん、妹の美月。お母さんの側の両親。

席順なども決める時、響君が『友達と何かあった？』というので、『中学の時に虐められてていないから』と告げた。

でも響君は『そうか』と呟き、何も言わなかった。