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「プロフェッショナルX……ねぇ……」
「はい、彼らを寄こしたオミズ建設の担当者はそう言っています」
魔皇帝と悪魔伯爵は、ガラの悪いチンピラみたいな作業員を諦めたような眼で眺めていた……
「連中、また下請けに投げやがった」
「大体、タイトルの名前がここにしか出てこないのもどうかと……」
そんなプロフェッショナルXの技を以てしても、作業は難航を極めた。
その様子は後の時代、稀代の女性詩人ミドルアイランドみゆきが一つの詩として伝えている……
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