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『俺は出会った時から好きなんだ。
なぁ、俺の女になれよ・・・そして龍王の姫になってくれ』
ママも龍王のパパの時に姫だったと言ってたよね。
「あっ、うん」
稔の彼女になり、倉庫に出入りするようになった。
数日が経って――――
「ねぇ、私の前の姫の家って知ってる?」
同級の面子に聞けば―――
『知ってるぜ・・・椿。』
『なんで?』
「うーん、ちょっと、知りたいだけ」
『ちょっと先に公園があって、その先だな』
「ありがと」
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