⭐︎⭐︎最終回⭐︎一年の終わり⭐︎⭐︎

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⭐︎⭐︎最終回⭐︎一年の終わり⭐︎⭐︎

 こうして、この街に留まることにした俺は、以前のように魔法少女達のサポートに徹した。  新しい紫の長髪の魔法少女は俺のアパートの真上に住んでいて、一悶着あったり、なかったり。  マッシュルーム頭の少年は9月に改心して、白を纏う魔法少年となっていた。 「おにーさん、あの時はごめんね」  俺は黒髪になったマッシュルームを撫でた。  季節は巡り、あっという間に春が来た。
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