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世間は変わらず1ヶ月が過ぎ
禅秀『はーぁ、今日もいい天気だなぁ』
椅子に座りあくびをしていると
男子生徒『禅秀、朗報だぞ』
禅秀『なんだぁ〜いきなり』
話しかけてきたのは、山口拓(やまぐちたく)小さい頃からの腐れ縁
まぁ親友というやつだ
拓『聞いて驚け…このクラスに転校生がくるってよ』
禅秀『転校生?こんな時期に?』
拓『まぁ話を聞け、その転校生女の子だって…しかも超美人らしい』
鼻息を粗くして話す拓
禅秀『まじかよ、ほんとだろうな』
拓『あぁ、先生達が話してるの聞いたから間違いない』
禅秀『これはもうお近づきにならねぇとな』
拓『あぁ』
禅秀拓『うへへへ』
女子生徒『あんたら、また変な事しようと企んでんじゃないわよね』
話に割り込んできた女子生徒
禅秀の幼馴染 佐江草瞳(さえぐさひとみ) 学級委員長
禅秀『げっ、瞳』
瞳『げっ、じゃないわよ。ほんとあんたはデリカシーがないわね』
瞳『拓から聞いたと思うけど転校生にちょっかい出すんじゃないわよ』
禅秀『そんなの俺達の勝手です〜』
拓『べろべろばぁ~』
怒りの鉄槌がくだる
ゴンゴン
禅秀拓『いってぇー』
瞳『アホどもが』
禅秀『この暴力メスゴリラ!』
瞳『あぁ?』
拓を盾にする禅秀
拓『まて俺は関係ない』
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