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久しぶりに君が1人だった日、意を決して俺は君を追い抜いた。
だけどもう…君の声は聞こえなかった。
そりゃそうだよな、当たり前だ。
今までだってずっとそうだった。相手を好きになった途端に意識して話せなくなって、そんなもんだって思っていた。別にそれでいいと思っていた。
今までは、ずっと…。
「良くねぇーよ…」
ため息を吐き机に突っ伏すダサい俺。
何でだろう…
君の事はそんな風に諦めたくない。
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