許嫁!手料理

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許嫁!手料理

奏は竜馬に手料理を作ることになった 「竜馬様、冷蔵庫開けてもよろしいでしょうか?」 と奏が聞いてきたとき、竜馬はあ!何か思い出すように駆け寄った 「ちょっと待って奏さん」 それは遅かった冷蔵庫の中何も入っていなかった。 「何もないですね」 「買い出し行くの忘れてたんだ」 「じゃあ買い物行きませんか?」 「そうだね」 「じゃあ少し待ってて準備してくるよ」 「分かりました」 竜馬は自分の部屋で着替えに行った。 「じゃあ行こうか」 「はい」 竜馬と奏は二人揃って近くのスーパーに行った。 そこで奏少し驚いていた。 「竜馬様、私こんなにも大きなスーパーに行くの初めてです!」 「そうなんだ、それは良かったよじゃあいろいろと買おうか」 「そうです、お夕飯の準備もありますので沢山買いましょう」 奏はとても張り切っていたが竜馬はどこか上の空だった。 「竜馬様どうかしましたか?」 「いや、大丈夫だようん大丈夫」 「分かりました」 そうして、二人の初めてのお買い物は終わった 家に帰ると奏は早速料理の準備を始めた 「竜馬様何を食べたいですか?」 「なんでもいいよ」 「なんでですか?分かりました」  数分後にいい匂いがしてきた。 「できましたよ、竜馬様」 出てきたのは唐揚げだった。 「唐揚げだ美味しそう」 「どうぞ召し上がって下さい」 「いただきます」 「美味しいよ奏さん、本当に美味しいよ」 竜馬はいきなり涙が出た 「なんでだろう、なんで泣いてるだろうおかしいよね」 「いいえ、おかしくないですよ、辛かったんですよね 、泣いていいんですよ」 「うぅええええ〜」 竜馬は奏の胸の中で泣いていた。 「落ち着きましたか?」 「うん、ありがとう奏さん」 「いいえ、私は妻になるためにきたのですから」 「奏さん俺の事は竜馬様少し恥ずかしいから竜馬にしてくれないかな?」 「分かりました、竜馬さん」 そうして二人は一緒にご飯を食べて楽しく談笑をしていました。 ご飯が終わると唐突に竜馬が 「奏さん、今度は遊園地か水族館に行ってみない?」 「はい、でも大学が明日からありますよ竜馬さん」 「確かに、次の土日のどっかで行こうよ」 「はい、いいですね」 竜馬と奏は遊びに行くことになった。
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