デート2遊園地

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デート2遊園地

奏は救急車に運ばれ、朝になっても目を覚ましてはくれなかった。 「朝か奏さん人混みは苦手だったのかな本当に悪いことをしてしまったな」 竜馬は反省をしながら奏の側に居た その時だった、病室のドアにコンコンと音がした。 竜馬は誰か分からないまま開けた。 そこには大柄なSPらしき2人ととてもいやつかんを放つおじさんが現れた 「あ、奏!どしたんだ言った起きなさい父が来たのだぞ」 おじさんの正体は奏の父親だった 「お父さんでしたか初めまして、桜井竜馬と言いますよろしくお願いします」 「お前があの桜井の息子かよくも俺の可愛い娘にこんな目に合わせてくれたなお前だけは絶対に許さんからな」 「ちょっと待ってくたざい奏さんが起きてしまいますよ」 「うるさいお前らこいつをこの病室からつまみだせ」 「は!」 「え!ちょっと痛い辞めてくれ俺はにもやってません」 「お前は我が娘の夫としてはまだまだ」 「どうゆう、うわ、いて」 病室から追い出されてしまった 仕方なく竜馬は一度家に帰ることにした。 「奏さん大丈夫かな?また明日行ってみるか」 翌日、竜馬は奏が心配で面会が出来る時間の10時に来て看護師面会を訪ねた。 「すみません五月雨奏さんの面会をしたいのですが?」 「少々お待ちください、五月雨様は昨日の夜に突然退院されてます」 奏はすでに退院をして居たそんなことが可能なのは奏の父である可能性がある。 竜馬の携帯から誰かから着信が来た、新月だった。 「竜馬、奏さんとは順調かな?」 「いじちゃんすまん、奏さん父親に連れて行かれて居場所が分からないんだよ」 「なんやって!あの娘好きめ」 「じいちゃん俺はどうしたら」 「お前は今からわしが送る住所に行きなさいそこには奏さんが必ず居るはずじゃが行くのはお前の任意だ」 「分かった考えるよ」 そうして、竜馬は一度カフェに入って考えた。 「さて、これからどうするかな奏さんを助ける理由か」 「よ!竜馬」 突然後ろから現れたのは大学一年生から一緒の佐久間海斗だった。 「っで、相談ってなんだ?」 「これからは言ってることは全部本当のことだと思ってほしい」 「了解‼️お前のことは使用してるから3年になって中間でも助けて貰ったからなその恩はここで返したろ」 「助かるよ奏さんの場所僕は行く事にする」 「竜馬は奏さんって子が好きなのか?」 「分からないけどこんな別れ方は嫌だからな」 「そこらへんお前真面目だよなあの子も惜しい事したよな」 「あの子?」 「沙苗ちゃん」 奏のことが頭でいっぱいでその前の婚約者のことを忘れていた竜馬だった。
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