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翔太はグラウンドでグローブを磨いていた。
先生が近寄ってきて言った
「おい、翔太。あの人がお前に用があるんだとよ」
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「お受けいただければ、来週早速出発です。移動に伴う手続きや手配は全てこちらでいたしますのでご安心ください」
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「そうか。良かったじゃないか。お前なら世界でも通用するさ」
「でも...」
「翔太。最後のダッシュ、世界へ羽ばたくはじめの一歩だ!」
「それっ、ゼロ、イチ、ニ、サン」
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