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プロローグ
「クサンドラ公爵令嬢貴様とは婚約破棄する」
「何故ですか殿下」
「お前はエアを虐めていたではないか」
「どこにそんな証拠があるんですの」
「貴様の取り巻きたちが証言している」
「それだけで私が虐めたと···とにかく私は虐めていません」
「言い逃れするきか」
「まあ人聞きが悪いですわ、でも婚約破棄はしてあげますわ」
「待て」
「何ですの」
「お前はエアを虐めた罪で国外追放する」
「国外追放される言われはありませんわ」
「衛兵クサンドラ公爵令嬢を捕まえろ」
「···止めなさい」
そして王太子が婚約破棄した令嬢は追放された、だが彼女が本当に虐めたかどうかは定かではない、そしてこの事を純愛だと言う物もいれば婚約者がいるものに色目を使うのはどうかという人もいた、そして月日は流れ···
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