第一章…第一幕

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「あ、話変わるけどさ。会長が智迅のこと呼んでるって、先輩が。……ま、それはどうでも良いんだけどさ、もう、その時の先輩の顔がめちゃくちゃに良いくてね。神よマジ」 「ああ」 伊庭は笑みを崩さないままそっと目を伏せて、早くチャイムが鳴るのを祈っていた。
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