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ゆっくりと、音が出ないようにゆっくりと中腰の姿勢を取る。
「君、危ないからやめなさい」
隣のおっさんが小声で言った。一旦ゆっくりと腰を落とす。こちらも小声で
「僕は大丈夫っすよ、僕が強盗を止めます」
「強い子だな」
とおっさんは微笑むと、続ける。
「でも、一般人に……しかも銃を持っている犯人を素手で止めるのは無理だ。私はね、実はち●ぽを伸ばせる能力者なんだ」
「え?」
しーっと、唇に人差し指をあてられる。
「だから、私に任せなさい」
そう言って、おっさんはカチャカチャとズボンのベルトを緩め始めた。
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