また1人

がもう少しだよと言うと、さっきまで体をハンドルより前にしていたお父さんが俺の声を聞いた瞬間シートえと勢いよく下がったそしてお父さんの頭がシートえと強くぶつかった、そのぶつかる音は、雨の音にも負けていなかった。そしてお父さんは、痛そうにしながらも俺に言った「何で来たんだ危ないだろ」いつも無視しきたたお父さんが俺に向かって言ったその姿見を見た俺は、少しだけ愛情があるんだと気づいたでもそんなことで止まっては、いられないと思った俺は、お父さんに怒鳴った「俺の事は、どうでもいいから弟の所に言って」その言葉を聞いたお父さんは、「そうか分かったでも危険だと思ったらお前だけでも逃げろよ」と言って進むと前に大きな木が倒れていたその光景は、まるで怪物が倒れていると錯覚してしまう程だ、だがお父さんは、「歩いて行くぞ分かったな」ととても勇敢だ。お父さんにつれられて急いで車から降りるだが外にいざ出てみると雨がさらに強くなった、まるで滝で打たれているような感じだ、それでもお父さんは、何くわない様子で歩いている、そのお父さんを見て俺も何くわない様子で歩いて行くでも、顔に木が飛んで来たその時俺は、走馬灯のように思い出した、でもまた後回しにした。そうして木を通り越した。後10メートル進んだところに弟の死体があるはずだとお父さんに伝えたそしたらお父さんは、「そうか分かった」と悲しそうに言った、俺は、お父さんがどうして悲しそうに言ったかが分かっらなかったでも分かるところは、あったケニスが死んで辛いという事だでも俺は、弟を殺した奴を殺したいという気持ちが強かったんだ、そうわ思いながらも5メートルを過ぎるとだんだん心拍数が上がっていたそして弟のとこまで来た、そしたら黒い物体が、俺の視界の端っこの方に映った瞬間心拍数が上がり体も動かなくなったでも動かないと俺かお父さんが死んでしまうし災厄の場合2人とも死んでしまうと思い生まれたての子鹿のように体を動かしたでもお父さんは、動けなかった、だからお父さんの顔が弟と同じように喰われてしまったでも一つ違う所は、俺が近くにいた事だ。だからお父さんの血が俺の顔にかかるそのせいでお父さんが死んだという事が期待もなく分かる。顔にかかった血は、雨で流され消えるそしてまた黒い物体は、消えてなくなる、俺は、1人虚しく泣く「どうして俺は、二度も生き残ってしまうんだよこのまま殺してくれればいいのに」と死んだケニスやお父さんに失礼な事を何度も何度も繰り返すと気づくあの木の棒の事に。