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「ここの天丼評判いいらしいぜ」
「入るか~」
「いらっしゃいませ~」
「2人とも天丼で」
「冷たいそばと温かいそばどちらがいいですか?」
「そばが付くの?俺は冷たいそばで」
「俺は温かいそば」
「少々お待ち下さい~」
「……ほら、天丼だよ」
「どうぞ~天丼で~す♪」
「……ん?」
「女の子が2人?」
「さっさと天丼食いな」
「天丼あ~んしてあげよっか~♪」
「……どういうこと!?この温度差!?」
「はぁ!?これが温かい側と冷たい側!?」
「側かよ!!じゃあこの人冷たい側!?」
「さっさと食いなっつーの」
「はい、あ~ん♪」
「あ……あ~ん……美味い!」
「ちょ!それなら温かい側のがいいだろ!え!?冷たい側って……」
「はぁ~あ~ダル」
「こんな冷たい人が側に居ても楽しくない!」
「美味しい?美味しい?」
「うっめぇ~」
「最悪だ!今から温かい側にチェンジ!」
「チッ……それなら私をチンしろよ」
「……プッ……冷たいからチン?なんだこの女」
「お駄賃だよオダチン!払えばチン出来るから!」
「はぁ?じゃあ千円を」
「ありがと……ありがと~!さっきはごめんねえー!」
ギュゥゥゥ!
「うぉぉぉぉ!温かいそば最高!」
「ねぇぇ、私もチンしないと~、冷めるよ?」
「……え……」
「チッ……冷めるわ~冷たい側になるから~」
「……さっさと食って店出るわ……風営法違反店……」
ドMなら冷たい側
END
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