👜昼休憩(火曜日)👜

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中華と言えば、チンジャオロースかな… この、ご飯と卵スープのセットにしよう。 それと、杏仁豆腐… わたしは、控えめに 浦ノ島社長を見つめる… 代表取締役兼オーナー社長 浦ノ島 海霧 (うらのしまかいむ) 「…ん、決まったのか?」 メニューから、顔をあげ こちらを見つめ返してきた、浦ノ島社長。 わたし 竜宮 七海 (りゅうぐうななみ) 「えっと…は、はい!あの… チンジャオロース定食と 杏仁豆腐にします。」 浦ノ島社長は、微笑みながら頷く。 代表取締役兼オーナー社長 浦ノ島 海霧 (うらのしまかいむ) 「良いだろう、ちょうど… 私も決まったところだからな。」 社長は店員さんを呼び、注文をしてくれて 店員さんは、厨房に注文を伝えに 一礼して、その場を去っていく。 わたし 竜宮 七海 (りゅうぐうななみ) 「…ありがとうございます。」 社長は、微笑んだまま頷いた。 代表取締役兼オーナー社長 浦ノ島 海霧 (うらのしまかいむ) 「いいんだ、これぐらい…そうそう 小籠包(しょうろんぽう)と フカヒレスープも頼んでおいた ここのは美味しいからな ぜひ、君にも味わってほしい。」 ふ、フカヒレスープ…!? 値段は気にするなと言われたけど 絶対、高いやつだ… けど、社長はどこか嬉しそうに笑ってる。 わたし 竜宮 七海 (りゅうぐうななみ) 「そんなそんな…もう、ほんとに お構いいただかなくても… そ…その、ありがとうございます…」 浦ノ島社長は、目を細めながら どこか艶やかに見つめてきて 頬が熱くなり、つい視線をそらしてしまう…//
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