👜午後(火曜日)👜

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車はそっと、道路に出て しばらくしたあと、会社に戻ってきて 会社の駐車場に、車が入り駐車され わたし達はシートベルトを外し 社長が先に車を降り、わたしも後から降りて 一緒に社内に入り、エレベーターで 最上階の社長室に向かい 社長は、椅子に座って机の中から ノートパソコンを取り出し、開いた 外側にも、カメラがついてるタイプね… 代表取締役兼オーナー社長 浦ノ島 海霧 (うらのしまかいむ) 「…」 マウスを取り出し、パソコンをカタカタしてる。 あ、お茶!淹れなくちゃ! わたし 竜宮 七海 (りゅうぐうななみ) 「社長!お茶を、お淹れしますね。」 浦ノ島社長は頷いて、わたしは 社長室の奥にある給湯室に向かい 全体を確認してみた。 分かりやすく、ティーパックの棚が置いてあって 棚からティーカップとソーサーを取り出し。 さっそく、お茶を淹れていく…よし、できた! ティーカップをソーサーに乗せ 社長の机に持っていく。 代表取締役兼オーナー社長 浦ノ島 海霧 (うらのしまかいむ) 「ありがとう…すまないが この、パソコンのカメラの前に立ってくれるか。 私と向かい合うように…」 私は、首を傾げながら、社長室の机の前に立つ… わたし 竜宮 七海 (りゅうぐうななみ) 「…?」 怖いぐらい鋭い目で パソコンの画面を睨んでるけど… パソコンの外側カメラを使って 何かしてるのかな? わたしは、首を伸ばして 社長のパソコン画面を見ようとしたけど 半分、閉じられてしまった!
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