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代表取締役兼オーナー社長
浦ノ島 海霧
(うらのしまかいむ)
「なに…企画開発部が
面白いアプリを作ったものでな…
それを使って、いろいろと…
していただけだ。」
視線が冷ややかだから
変なことはしてないんだろうけど…
どんなアプリなんだろう?
ここが、下着メーカーの会社だから
自分に合う色合いの下着を
調べてくれる、とかかな?
わたし
竜宮 七海
(りゅうぐうななみ)
「そ、そうですか…」
社長は再び、パソコン画面を開いて
キーボードをカタカタしてる。
代表取締役兼オーナー社長
浦ノ島 海霧
(うらのしまかいむ)
「ふむ、素晴らしい…これなら…」
わたしは首を傾げた…
わたし
竜宮 七海
(りゅうぐうななみ)
「…?」
社長は、わたしが入れた
ハーブティーを飲む。
代表取締役兼オーナー社長
浦ノ島 海霧
(うらのしまかいむ)
「美味しい、上手に淹れたな。」
なんか、照れくさい…//
わたし
竜宮 七海
(りゅうぐうななみ)
「よ、良かったです//」
社長は、微笑んだ。
代表取締役兼オーナー社長
浦ノ島 海霧
(うらのしまかいむ)
「企画開発部から
新作下着の書類を取りに来てほしいと
メールが入ってる、申し訳ないが
取りに行ってくれるか?
企画開発部は、この下の4階だ。」
わたしは頷き、一礼して社長室を出た。
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