👜翌日の午前(火曜日)👜

4/5

659人が本棚に入れています
本棚に追加
/60ページ
代表取締役兼オーナー社長 浦ノ島 海霧 (うらのしまかいむ) 「仕事内容は…来客と電話対応… 私のスケジュールの確認。 あとお茶を、淹れたりもしてほしい もちろん…私だけに。 それと、企画開発部から 新作の資料なども、もらってきてほしい。 あとの細かい事は… 私が、手取り足取り教えてやろう。 だから、その時になったら 遠慮なく聞いてほしい。 それとだな、明日なんだが…」 メモしていた、わたしの手が 社長の手に止められて、手帳が閉じられたっ わたし 竜宮 七海 (りゅうぐうななみ) 「ひゃ、ひゃいっ」 変な声が出てしまい 真剣な顔で見つめられる…// 代表取締役兼オーナー社長 浦ノ島 海霧 (うらのしまかいむ) 「明日、予定は空いてるか?」 わたしは、何度かまばたきする… わたし 竜宮 七海 (りゅうぐうななみ) 「しゃ、社長の予定は…」 社長は、首を左右にふった。 代表取締役兼オーナー社長 浦ノ島 海霧 (うらのしまかいむ) 「私の予定ではない、君の予定だ。」 …!? わたし 竜宮 七海 (りゅうぐうななみ) 「は、はい…空いてますが…」 社長は、冷徹な瞳を細める。 代表取締役兼オーナー社長 浦ノ島 海霧 (うらのしまかいむ) 「そうか、ならば… 君と親睦を深めたいのでな デートでもしようか。 秘書との信頼関係がなくては… 始まらない。」 で、ででで…でーと…!? まあ、た…確かに信頼関係は大事だけれど…//
/60ページ

最初のコメントを投稿しよう!

659人が本棚に入れています
本棚に追加