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短冊に願いを
学期末テスト終わりの週末、今日は町で七夕祭りがやっている。女野原中学校1年生の主人公、星乃 月陽は同じクラスの小学校から仲良しの斉乃 瑞穂、左腕が義手の一関 初名、3人を支えるボーイフレンドの青井 心太と七夕祭りに来ていた。
月陽が着ている服は、半袖の青い無地のポロシャツにジーンズのスカートである。
心太「テスト終わって今日がこれで丁度いいタイミングだな。」
月陽「…何か嫌なことから抜け出せたみたいだよ、もう。」
テストの後なのか、月陽は元気なさそうな顔をしている。月陽は勉強は得意でも苦手でもないが、数学と英語はいくら勉強しても覚えられないのだ。
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