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私がそうやって
周りから思われるのは耐えれる。
でも
私の
せいで主任が悪く言われたり
そんな目で見られることが耐えられなくて
これからは今までのように
気軽に主任へと仕事の相談はできないって思った。
「お前、バカだろ」
「なっ!そ、そんな言い方しなくても!私は私なりに」
私の
言葉を遮るように
私の身体は
主任の腕の中へと閉じ込められた。
さっきまで
あんなに主任と話すのも
顔を見ることですら辛かったのに
不思議と
その気持ちは消えて
さっき話せなかったのと
顔を見れなかった分だけ私の中で
主任が全然足りなくて主任の身体に腕回し抱きしめ返した。
「俺はお前の彼氏なんだから1番に頼れ」
「でも」
「そんなくだらないこと言ってる奴らは放っておけ。どうせ自分が選ばれなかったらそうやって僻みで言ってんだよ。俺は自分の好きな奴から頼られない方が辛いんだよ!」
「主任……」
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