なぜ、私の作品には海外モチーフの作品が多いのか

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・特に興味深かった科目 国際政治学 →あまり、自分は政治に詳しいわけではないのですが、もちろん、どれがいい悪いもないと思っていて。 高校生の頃通っていた予備校の世界史の講師の先生が地政学に明るく、世界史担当の方で、その紹介で当時のアメリカのトランプ政権、EU圏内の政治について新書を出されている三浦瑠璃さんの本を手に取り、考えました。 ここからはその本を読んでの、私の一方的な解釈です。 当時、なぜトランプが大統領になれたのか……という議論が白熱していまして。その一因として、『世界の中心のアメリカ』『世界一の国アメリカ』像に、アメリカ国民が疲弊してしまったからという理由があるそうです。 特に、中南米からの不法侵入してしまう移民の方(仕事探しで、彼らの生き抜くためでもあるのですが)に、多くの仕事を奪われたと感じた中流階級の白人アメリカ市民が不満を爆発させてしまったらしく……選挙でトランプが当選したと。当時は、国境に壁を作るなどと公言もしていたようです。 アメリカの人々は、『世界の代表であるアメリカ』特に、紛争地域への派遣を余儀なくされるアメリカ兵の方々の疲弊もあり、世界の主軸のアメリカではなく、自国の国民に向けた手厚い保障などをしてほしい……という願いがあってか、自国ファースト、アメリカファーストを宣言していた当時のトランプに票を投じたようです。 すみません、とても個人的な見方かつ、政治的なお話は避けた方がいいのかも……と思ったのですが、自分の作品への影響として書いてみたかった。
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