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バレンタイン
「おい、隣のクラスのやつカップル成立したってよ!」
「まじかよ。俺もチョコ欲しい!」
今日はバレンタインデーだが。
ガライア「バレンタインってなんだ?」
義高「え?!ガライアあれだけニュースみろとか言ってるのに知らないの?」
ガライア「だって、俺海外向けの見てるし日本のは映んねー」
のり子「海外向けってどういう事?あーあんた、YouTubeとかあっち系ばっかり見てんでしょ。逆に生活に支障でるわよ」
ガライア「へ、そうなのか?」
義高「フェイクもあるから騙される事もあるよ」
ガライア「フェイクニュースだと!俺を騙すとは許せん!」
のり子「はー。ま、バレンタインってのは日本の会社メーカーが作ったイベント日よ。つまり、チョコ買えって日」
義高「のり子それちょい違うよ」
のり子「えー間違ってないわよ。ちなみに私はあげないわよ。金欠だから」
ガライア「うー、TV買うか。いやでも」
義高「ガライア何気に苦労してるんだね」
のり子「義高!私は?!」
「義高君。これ貰って」
急に行って来たクラスメイトの女子に戸惑う義高その子の後ろを見てみると行列が。
義高「ごめん受け取れない。食品ロスしちゃ悪いからね。皆も、ごめん」
クラスメイトの女子は義高の考え方に惚れ直し目がハートになる。
ガライア「おうおうモテるな。俺の伴侶はいつになることやら」
のり子「伴侶いってる時点であんたアウトよ」
なにおー、と小声で喧嘩する。
「ねーねーあの二人出来てんのかな?」
「やっぱり私も思ったーいいよね!本音いいあえるって!」
ガライア、のり子「「できてない!!」」
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