どうして

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道路に水がないのは、驚いた、まぁ自分が10日も眠っていたから当然のことだと思った。俺は、思った、あんなにつまらない日常が今度は、苦しみに変わり次は、勇気に変わった次は、何に変わるんだろうな、と少し楽しみになっていた、そう思い歩いて行くもう少しであの地獄の公園だ心臓の鼓動が少しずつ早まって行くその感覚は、命綱なしのバンジージャンプの順番を待ってるみたいだそうやって公園に行くそしたら公園には、この日を待ってましたていう顔ではしゃぎ回っている子がたくさんいたこの近くで何があったかも知らずに。この時俺は、楽しく遊んでいる人達を見て俺は、思わず家に帰ろうとした時急に雨が凄い勢いで降って来た何と言うべきか、それは、神が天界に戻り地獄から出て来た悪魔達と場を交代したようだった公園ではしゃぎ回っていた子が急いで家えと向けて全力で走って行った、ふと俺が前を見ると確かに黒い物体が立っていた俺は、また心拍数がどんどん上がって行き前がぼやけて来たでもポケットの中に入れてあったハサミを取り出して家えと向けて走って逃げた俺が黒い物体だったら負け犬だと言って追いかけて行くだろうだから俺の死は、確定したなのにあいつは、追いかけて来ないただよだれを垂らして見ているだけだ、なぜなんだどうしてだとずっと後ろをチラリと見ながら走って考える。でもやっぱり考えても考えても理由が分からない、でもそんなことは、関係ないと思い家えと向けて全力で走って行く500メートルくらい走っている雨は、あの時と同じくらい降っているだからすぐに水溜まりができてしまうだから俺は、滑って転んでしまったのだ、また気づくさっき考えてた事をつまらない日常が今度は、苦しみに変わり次は、勇気に変わったそして今は、恐怖に変わった、と思いつつ家えと走った後100メートルを過ぎたくらいだろう、そして後50メートルを過ぎると少し安心した家がちゃんと見える薄らパトカーも見えるけど俺は、家えと走った、そうしてやっと家に着いたそうして錆びたドアを強く押して開けるそこには、保安官が2人とお母さん1人で話しあっていた保安官が俺が開けたドアの音を聞き腰にある銃に手をやるそのまま保安官2人同時に後ろに振りかえるそして俺の顔をドスのきいた目でギョロッと見るそれもそのはず俺は、病院の服で保安官達は、俺は、あと5日間入院すると聞かされているからだ保安官の1人が俺に話しかけてくる「なぜ君は、ここにいるんだ後5日間入院するはずだぞ」と予想通りの言葉で話しかけてくるだから俺は、家のドアを開ける前に考えた嘘をつく「病院が昔から大っ嫌いだったんだだから逃げたんだ」と少し考えれば、嘘だと見抜けるような言葉を言ったでも保安官達は、それは、駄目だとしか言わなかったつまり騙せたと言う訳だ。
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