彼と私の×××

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「うん……大丈夫……。……っあ、……ん……」  脱力したいけれど、後孔ではまだ道具が震えている。 「早く……入れて……」  恥ずかしいけれど、私は両手で自身の秘唇を拡げておねだりした。 「入れてやるよ……」  秀弥さんは興奮した目で私を見下ろし、酷薄に笑う。  彼は避妊具をつけた切っ先をヌリュンと私の秘唇に滑らせ、私の反応を見て楽しむ。 「あん……っ、ん、んぁ……っ」  ――欲しい。  私は潤んだ目で秀弥さんを見上げ、カクカクと腰を突き出す。 「分かってるよ」  秀弥さんは私のお腹を掌でまるく撫でたあと、亀頭を蜜口に押し当ててズチュンッと挿入してきた。 「っあぁんっ!」  望んでいた太い肉茎を与えられ、私は悦びの声を上げる。 「夕貴……っ」  すぐに秀弥さんは激しく屹立を突き入れ、私の子宮口を押し上げてくる。 「んあぁあああ……っ、あーっ! 好い……っ」  さんざん道具で感じさせられた蜜壷はたっぷり濡れて柔らかくなり、秀弥さんの太くて大きな肉槍を吸い上げる。  感じるところばかりを執拗に突き上げられ、すぐに悦楽がせり上がって達きそうになる。 「待って……っ、待って、ま――――、ぁ、あぁああぁ……っ」 「く……っ」  たっぷり愛撫され、道具も使われて何をされても感じるようになった私は、あっけなく絶頂を迎えてしまった。 「夕貴……っ、達くの早いぞ……っ」 「ごっ、ごめ……っ、ぁ、あ……っ」  謝ろうとしたけれど、あまりに気持ちよくてガチガチと歯を鳴らしてしまう。  そのあとも秀弥さんは腰を振りたくり、私は二度、三度と深い絶頂を味わう。  さらに肉芽をローターで虐められて派手に愛潮を漏らした。 「っ締まる……っ」  秀弥さんは苦しげにうめいたあと、私の腰を掴んでドプドプと避妊具の中に精を吐き出した。 (気持ちよかった……)  私は全身に汗を浮かべてぐったりしていたけれど、避妊具を処理した秀弥さんは私の脚を開かせたかと思うと、アナルプラグの根元に手をかけた。 「夕貴、まだへばるなよ」 「ま……っ、待って……っ」  いまだ体が痙攣しているのに、さらに刺激を与えられたら堪らない。  私はモゾモゾと体をくねらせて四つ這いになり、逃げようとする。  けれど秀弥さんは「だーめ」と笑って私の腰を掴むと引き寄せ、アナルプラグを少し引く。 「んぉ……っ、あ! あぁあ……っ!」  私は獣のような声を上げ、排泄にも似た感覚に全身をゾクゾク震わせ、禁忌を犯してしまいそうな恐れを抱く。  冷や汗を浮かべる私に構わず、秀弥さんは何度もアナルプラグを前後させ、ヒクつく孔を蹂躙した。 「前、寂しいんじゃないか?」 「えっ? え、……っぁ、あぁあ……っ、あーっ!」  彼はニヤリと笑ったあと、たっぷり潤んだ蜜壷にバイブを押し込んできた。  淫芽に突起が押しつけられ、ヴィィィィィ……と部屋にモーター音が響き、私は甘ったるい声を上げる。 「あーっ、あぁあああ……っ、ん、んぁっ、あーっ!」 「二輪挿し大好きだもんな」  秀弥さんは前後の孔をご機嫌で征服し、二つの道具を気まぐれに動かした。 「んうぅぅうっ! んあぁあああぁっ、あーっ!」  やがて私は激しく震えて痙攣し、弛緩してしまった。 「ぁ……っ、あー…………、あ……っ」  秀弥さんはビーズ型になっているプラグを、ヌポポ……と引き抜いていく。 「入れるぞ」  秀弥さんは興奮した声で言ったかと思うと、新しい避妊具を屹立に被せ、亀頭を後孔に押し当ててきた。 「んぁ……っ、あ……、待って……」 「お前はいつも『待って』ばかりだな」  薄く笑った秀弥さんは、ゆっくりと屹立を埋めてきた。 「ぁああぁ……っ!」 「力抜け」  パシンと軽くお尻を打たれ、私は涙と涎でグシャグシャになった顔で、フーッフーッと呼吸を整える。  力が緩んだ時、秀弥さんはゆっくりと確実に挿入していく。 「うぅーっ、う、……ぁあああぁ……っ」 「よしよし。お前は前も後ろも名器だよ」  むせび泣く私の頭を撫でたあと、秀弥さんは四つ這いになった私を抱き起こした。 「あうっ!」  さらに奥まで剛直を含み、私は涎を垂らしながら呼吸を荒げる。  もう、動けないし動きたくない。 「脚、開いて」  けれど耳元で命令され、私は脚を震わせながらM字に開いた。 「よし、いい子」  褒めながら、秀弥さんは私の蜜孔にバイブを入れてきた。 「ほら、気持ちいいな?」  秀弥さんは後孔をズグズグと細かく突き上げつつ、バイブを奥まで入れたあと、私がひときわ感じる角度で出し入れし、子宮口をグリグリと押す。 「あーっ! あぁあああぁーっ! あぁあああっ、んぁあああぁーっ!」  私は涙を流して喘ぎ狂い、愛潮なのか、失禁なのか分からない体液をプシュプシュと漏らす。 「夕貴? 気持ちいいか?」 「んっ、んぅっ、んーっ! きも、きもちいい……っ!」 「よしよし、……じゃあ、俺以外の誰と寝てるのか言えるな?」  この上ない快楽にまみれていたけれど、そう言われて冷水を浴びせられた心地になった。
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