12.※

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 彼女の可愛らしい胸を食み、舌で転がして可愛がってあげる最初の男が自分である事にも喜びで満たされていくし、これから先も私だけだ。  「シャルル、可愛い。私に食べてほしいって突き出してるみたいだ。可愛いよ、可愛い……愛してる」  今まで自分の気持ちを明かせなかった事が嘘みたいだ。今は彼女に愛を伝えたくてたまらない。  どうやって気持ちを抑えていたかも思い出せないくらい、今までの分もありったけの愛の言葉を囁き、今度は愛液が溢れ出ている彼女の蜜壺に指を2本滑らせていく。   「あ?あっい、ああっ……はぁっ……アル、フレッド様ぁっあ、や、ぐちゅぐちゅ、やあぁっ」    さすがに二本はキツくて、よくほぐしてあげないとこの後シャルルが痛がるだろうと中をかき混ぜていたのだけど、彼女の気持ちいい箇所を刺激しているからか、私の指の動きに合わせるように腰が揺れていた。  豊かな彼女の乳房も一緒に揺れていて、淫らなのに美しい―――ずっと眺めていられる。  ふと、今なら私を愛称で呼んでくれるかもしれない、という思いが浮かんできた。
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