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この夜がきっかけでシャーリーのお腹には私との子が宿り、彼女の遠征の話はすぐに流れ、私との結婚話が進んでいく事となる。
オーランドルフ辺境伯は娘が嫁いでしまう事に寂しさを隠せない様子だったが、夫人はようやく娘の結婚が決まった事と孫がもうすぐ見れる事で涙ながらに喜んでくれて、リヒャルトも手放しに祝福してくれた。
当の本人はと言うと――――今日も今日とて運動と言いながら剣を振り続けている。
私の女騎士様は本当に真っすぐでカッコいい。
それなのにベッドの上では砂糖菓子よりも甘くて淫らなのだから…………
その凛とした姿と甘い姿のギャップでこの先も私を魅了し続けるのだろうし
一生囚われ続けるのだろう
永遠に――――――
~・~HAPPY END~・~
ここまで読んでいただき、ありがとうございました~~(^o^)
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