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「きょうちゃんもゆうきのことおいていくの?」 「俺は置いてかないよ」 「ほんとに?またあえる?」 「じゃあ約束しよう。この木の下で10年後絶対に会いに来るから待っててね。」 「うん!わかった!!」 そうやって交わした小指 誰かとそんな風に約束を交わしたのはその日が最後だ。
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