私がリバを好きな理由について考える

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私がリバを好きな理由について考える

 ぶっちゃけ、好きというよりも、BLの妄想をしていると気付いたらリバになってるので『リバが好き』と名乗ってるにすぎません。  まず前提とて、私はこの世の男に『男らしさ』というものを微塵も、これっぽっちも求めておりません。  厚い胸板も、岩のような筋肉(もしくは餅のような胸筋)も、髭も、太い腕も全く全然求めておりません。  皆さん、SASUKEをご覧になったことはあるでしょうか?  テレビをつけてやっていると、なんとなく眺めてしまいますよね。分かります。  私も、SASUKEをなんとなく眺めることがあるのですが、正直に言って、暑苦しいです。  筋肉まみれの男まみれの体育会系の凝縮系。  ヒョロガリヘタレクソ陰キャオタクの私は、見ていて生命エネルギーを吸い取られる思いです。  男らしい男とは、私を疲れさせるのです。  そして、このような男らしい男は、私の「あなたをホニャホニャ消費します㌔」という振るいから落とされることとなります。  筋肉男は野に放ちます。  もし、男らしさを求める機会があるとすれば、それは前フリでしょう。  「こんなにカッコイイ男が抱かれる側ですよ!」  という、前フリとして男らしさを…………。  すみません。やはり、この前フリにおいても『男らしさ』は求めてないかもしれません。  『カッコ良さ』と『男らしさ』とはイコールではないかもしれません。  私はこの世の男のことをだと思っているため、テメェがひっくり返される未来がないと思ってる男なんて生意気でしかないのです。なんと腹立たしい男でしょうか。  この世に真性の攻めなど存在しません(クソデカ思想)  そんなわけで、男2人に並んでもらって、受け攻めを決定したとしても、私は攻めに選んだ男にこっそり耳打ちをするのです。「テメェもケツ洗う日が来るぞ」と。
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