(3)

13/21
前へ
/240ページ
次へ
「俺にとって、大和はただの補佐じゃねぇんだ。 それは涼もだ。 金では買えねぇ絆がある。 だから煌蓮を創立する事が出来たが、もっと気にかけてやるべきだった」 普段口数の少ない烏の言葉を聞いて、思った事を言葉にする。 「過去は変える事は出来ない。 でも未来は変わる。 きっと大和は大和なりに悩んだと思う。 運命を信じていないけど、大和の子供が煌牙に巡りあった。 それも運命なのかも知れない。 大和を殴っても良いけど、話しだけは聞いてあげて」
/240ページ

最初のコメントを投稿しよう!

136人が本棚に入れています
本棚に追加