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煌蓮総本部の地下2階にある射的場。
烏が新たに作った場所で、銃を撃つ練習はしているが本物の銃じゃねぇ。
三匹の龍が高校生になるまでには、ある程度、俺なりに煌蓮を固めていきてぇ。
株と仮想通貨を動かす事は、小学ん時に烏が教えてくれたからそれなりに、俺が使える金はある。
パソコンの技術も、喧嘩のやり方も烏から教わった。
現在、俺の配下に居る奴等は、正式に煌蓮のメンツじゃねぇから給料がねぇ。
いずれは、正式に煌蓮に招き入れるつもりだが、その為にも俺に必要なのは相棒的存在の奴。
ふと、頭に浮かんだのは、今日見たブラウンの髪の男。
誰かに似ている?
嫌、それはねぇな。
自問自答しながら、バイクで街の走り烏の巣へと向かう。
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