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兄弟盃を交わしたからといって、貴島組の組員の名簿に載らねぇ限り、極道ではねぇ。
大和と涼は、自分達は極道だと思っていても、正式な組員ではねぇ事になる。
あくまでも、煌蓮としての立場で、大和と涼と拓海は、烏の補佐なんだ。
やはり、烏は自分が極道であっても、周りを巻き込む事を考えていなかったと思う。
なら、武はどうなるのか?
気になったから聞いてみた。
「武の場合は違うって事なのか?」
「組長と親子盃を自ら交わした以上、アイツは極道であって、煌蓮とは関係ねぇ」
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