137人が本棚に入れています
本棚に追加
/240ページ
父さんは今でも、母さんの事を後悔している。
いくら煌蓮のメンツだとしても踏み込んでもらいたくないはずだ。
だから、俺は俺なりに父さんを守る。
俺が放り込まれたのはプール。
だが、季節的に冷たい。
メンツ達が居ない方へと移動すると手を差し出してくれたのは涼さんだった。
「健太、Thank you」
その言葉の意味が分かった俺は、涼さんの手を握りプールから出て、涼さんと共に足を進める。
「解散!つけてきたら、給料減らすぞ!」
最初のコメントを投稿しよう!