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『んじゃ、歓迎会をすんぞ!』と言ったのは涼で、全員でプールがある場所へと移動した。 『整列しろ』と俺の配下のメンツ達に指示すると烏が僅かに口角を上げた。 サバーン! サバーン! サバーン! その音と共に、俺の配下のメンツ達が、1人、また1人とプールに突き落とされていく。 もちろん、突き落としているのは、烏だ。 『ハハハハハッ!』と声を出して笑った俺と健太も、烏に突き落とされたのは、当たり前。 「今日は、思いっきり騒げ!」 涼の言葉で、次々とプールに飛び込んで来る現役のメンツ達。
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