135人が本棚に入れています
本棚に追加
/240ページ
「どうした?」
俺がリビングに入ると中に居た大和が問いかけてきた。
「配下のリストを今から作成する」
「それなら涼のパソコンを使えば良い」
「って事は、大和が夜勤か?」
「そんなところだ」
「ちと聞きてぇが、烏とはいつからの縁だ?」
「幼稚園の時からだ」
「長い付き合いだな」
「死ぬまで煌弥の補佐として生きるつもりだ」
いつかは俺にも、大和や涼や拓海の様な存在が現れるのだろうか?
そう言えば今日見た奴は大和に似ている様に思うが、錯覚だろうと思っていた俺は、予想していなかった。
今日見た奴に再び会えるとは……
最初のコメントを投稿しよう!