137人が本棚に入れています
本棚に追加
/240ページ
そんな俺が16の時に偶然……?いや必然的に会った煌蓮の中村大和。
いつもの様に繁華街で喧嘩した後、立ち去ろうとした俺の腕を掴む奴が居た。
「少し話さないか?」
「それって煌蓮のスカウト?」
「嫌、個人的に話しがしたい」
「んで、何?」
「お前、笹木なのか?」
「なんで、知ってんの?」
「さっき、お前が倒した奴が言ってたのを聞いた。取り敢えず、場所を変えよう」
そんな会話をした後、白のBMWの後部座席に乗った。
「悪いが、暫く外で待機してくれ」
運転手にソイツがそう告げると『了』と言って降て行った。
最初のコメントを投稿しよう!