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世間の奴等は、烏を残酷、冷酷、冷血、非道の男と噂する。
だが、家族想いで、仲間想いだと言う事は、世間の奴等は知らねぇ。
俺は、残酷、冷酷、冷血、非道にはなれねぇが、家族と仲間は大切にしてぇと思っている。
今は、俺の配下に居るメンツ達に、給料を払ってくれているのは烏だが、いつかは、俺が稼いだ金で支払える様になるつもりだ。
その為には、大和の力は必要となる。
そして涼と拓海の力も。
甘えじゃなく、知恵を貰うだけだ。
そこから見えて来るのは、俺が動かす煌蓮の未来。
俺の隣に健太。
もう迷わねぇ。
もう悩まねぇ。
キチンとした基礎を作り、三匹の龍が成長した時、更に大きな組織団体になるはずだ。
烏が創った煌蓮は……
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