やっぱりキレちゃった☆クソが!

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   鈴音は私の言葉を当ててしまった。また怒り出す。 「レナに何がわかるの? 友達と遊ぶ時にあんな高いカフェ誘う? 感覚がズレてるから友達いなかったんじゃないの?」  一瞬周りの音が聞こえなくなった。 「おい! 池亀に謝れよ!」  加賀が真っ先に怒鳴る。他のみんなも怒りを滲ませていた。鈴音はハッと口を抑えた。 「嘘だ……」  突然親友に暴言を吐かれ、私はさすがに二の句が告げなかった。すると鈴音は泣き出してしまった。 「やっぱりあたしは育ちの悪いクズなんだ! レナ本当にごめん! もう退学するから!」  困り果てる私たちを置き去りにして、鈴音は訓練場から出て行ってしまった。
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