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朝食を食べ、カバンに香典を入れると『行ってきます』と出かけた。
車に乗って、教えて貰った葬儀会場に。
受け付けにはまだ誰もいなかった。
控室に向かった。
そこには、愛流さんがいた。
「おはようございます。早くにすみません。手伝えることがあればって思って」
「ありがとうな。親戚とかも遠いのもあって、来ないから・・・。」
「そうなんですか?」
「代が変われば、疎遠になったりしてさっ」
「そうなんですね」
「まぁ親父達がいれば、違ったんだろうけど・・・」
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