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「北条さんには、今日は助けて貰った・・・ありがとう」
「いえ、本当に、新人だった私に、担当に選んでくれて、お孫さんと同じくらいだとおっしゃってくれてたんです。
源さんが出会わせてくれたんだって、思います。
素敵な方で・・・」
「北条さんもいるだろ?彼氏が・・・」
「いません。今まで、恋とかと言う感情すら持てなくて・・・だけど、あなたに出会って、なんていうか・・・気になってしまって…すみません。こんな時に」
私何を言ってるんだろう。
すると、手紙を出した。
「えっ?」
「爺ちゃんが、俺に書いた手紙、読んでみて」
「良いんですか?」
頷くから手紙を読んだ。
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