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そこには、愛流さんを思う気持ちが溢れていた。
1人にするのが心配だとか・・・
女の影がないから、爺ちゃんが花嫁候補を見つけたとか・・・
えっ、花嫁候補が私!?
〝爺ちゃんは、このお嬢さんなら、お前を任せられると思ったよ。
新人で入って来たお嬢さんだけど、笑顔に癒されてた。
だからすぐに、わしの担当にしてもらったが・・・。
同室の隆さんも気に入っておる子じゃ。
早くお前にも紹介したいのう・・・。”
「源さん・・・」
今は、源さんの家である、マンション居いる。
「爺ちゃんが施設に入る前に家や土地を売って、ここを購入してたんです。
あとあと遺産相続に揉めるからと・・・。すべて、爺ちゃん名義は俺に変えてました。」
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