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2023ベスト、2つ目。
赤江瀑『オイディプスの刃』(発売年は2023年ではありません)。
2年ほど前に、赤江瀑を好きになり、今年この本を読んだ。
雨が、酷く降っている中で、ラベンダーの香りに包まれながら、この本を読了した。
男と女と、男と男の物語。
私の中に長く棲むことになる本。
3つ目、斜線堂有紀『本の背骨が最後に残る』。
偶然だけど、『オイディプスの刃』に引き続き、表紙イラスト佳嶋さん。
残酷な物語だと、定義付けたくないな。
もっと、多くのモノが想起される。本を、焼く、人を、焼く。
不死鳥は炎の中に飛び込み生まれ変わる。
美しいモノは炎の中で生まれる。
ならば、本を焼くことは。
人を焼くことは?
この物語を読み、あなたが思い浮かべたことを、どうか大切に守ってください。
2023年は、マンガや雑誌も少し含みますが、68冊の書籍を記録に残しました。
実際に読んだ本の冊数は、記録に残さず再読を重ねているものもあるため、もう少し読んでいるかなぁ。でも、たくさんの本に出会えてとても満足!
2024年もたくさんの本を読み、そしてこの記録も習慣付けていきたいです!
皆様も良い読書ライフを!!
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