2.開場からわずか1時間で新刊完売…

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 J庭でも胸の熱くなるようなご感想をたくさんいただいたけど、文フリも同じように、涙でちゃうほど温かいメッセージをたくさんいただきました。  ご新規様では、狙いどおり、ほたるさんの装画をご覧になって「装画がすごく素敵」という理由で新刊「モノクローム」をお迎えいただく方が圧倒的に多かったです。うれし~っっ…!  印象的だったのは「モノクローム」をお手に取られて、しばらく迷われた様子だったけど「装画がすごく好みです」とお迎えいただき、ああ、よかった…ありがとうございます…!と後ろ姿を見送っていたら、意を決したように引き返してこられて「やっぱりこっちもください…!」って「春林奇譚」もお迎えいただいたこと(ご満足いただけてたらいいな…と祈る気持ち)。  ほかにも、「どういう話を書いてらっしゃるんですか?」と問われて「これは昭和初期、これは明治、これはリバ……」とひととおりご説明したら「どれも好き。好みです」と言っていただいたり。  軍隊の話はどうしても厳しく深刻な感じになりがち(戦争が絡むからそうならざるを得ない面はある)だけど、これは柔らかい印象ですごくよかった、というお言葉も嬉しかったなぁ…。  また、事前の告知で「低糖度のBLが好きです」「一般文芸とBLの境界みたいな領域にいます」みたいなことをたくさんつぶやいていたので、その言葉に共感してくださった方も多かった…。特に書き手さんからいろんな声をかけていただきました。  今はスイートでハッピーなライトノベル的BLが王道ですけど、我々が志向する、糖度低めだけどしっかりと男どうしの恋愛や関係性が濃厚に描かれたBLにも光が当たるといいよね…!それまで頑張ろうな!!と、ちょっと青臭い話で盛り上がったりもして。  あと、たくさんの言葉は無くても、開場してまっさきに来てくださるとか、買ってすぐに「読んだよ~!」って言ってくださるとか、そういう「即時アクション」も嬉しかった。しみじみと創作者への好意や応援が感じられて、胸がジーンと熱くなっちゃう……ほんとうにありがとうございます。文フリ初出店の最初のお客様は、相互様でもあるメラミさんでした。J庭でも必ずお寄りいただいて…、控えめな微笑みとお姿に毎回、手を合わせてます。  感慨深かったことはもうひとつあって、私が2021年に「春林奇譚」を投稿したとき初めてコメントをつけてくださった「夏田の読者1号様」も来てくださったんです。毎回かならず作品にコメントを寄せてくださり、3年間ずっと推しつづけてくださってる私の女神様。ずっとタイミングがあわなかったんだけど、ようやくお目にかかれました。いざお会いするとドキドキしちゃって、何を言えばいいのか、わかんなくなったけど(笑  ……すみません、今回、とにかくご来訪が多くて、開場12時から閉場17時までのタイムラインをほとんど覚えていなくて……時系列の日記風にしようと思ったけど、このようなレポートでご容赦ください(ふかぶか  最後に、またまた自己満足全開のお支度についても書いておいていいですか…今回も楽しかったよ!!
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