忘れえぬ想い

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ここって…、月1で来る銀行に近いかもっ。 ランチもやってるって、本田くん言ってたから、月に1度はランチに来れるかもしれない。 「いらっしゃいませ、何名様ですか?」 「4人」 「こちら、どうぞ」 店内を見回しても、神代くんらしき人物は、見当たらない。 「今の人、イケメンじゃない?」 「え?」 西村さんに声を掛けられ、慌てて案内してくれた、男性に視線を移す。 「でも、かなり年下っぽくない?」 「若く見えるだけかもよ?」 西村さんは、かなり気に入ったらしく、若い店員さんに釘付けだった。
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