憂鬱な午後
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結局は、いつも折れてくれるのは善三のほうだ。 ゾウのところまで来てくれた。 「善三、みて、伸びてる、ゾウの鼻が伸びてるよ!」 「いや、元から長いだけでしょ」 と、冷静な善三。 「でも、伸びてるの楽しいよ!善三に伝えたかった」 あたしは自然と言えていた。 『ぱおーん』って聞こえそうなくらい、ゾウが鼻を高く上げた。
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