9人が本棚に入れています
本棚に追加
「ちょっと」が地雷
友人と話していて、言われたことがある。
ちょっと、ってなんだよ。言えないことなのかよ、と思ってなんか腹立つ。と。
自分のこと隠しすぎなんだよ、ちゃんと話せよ。と。
それを受けてあたしが話をしている途中に、そういうことじゃない、論点がズレてる、かいつまんで必要な所だけ話せばいいだけだ。と。
それ、ずーっと言われてきたなぁ、子どもの頃から。
ちょっと、のこと以外はね。
特にオカンに。
できたら苦労しねーんだよ。その掻い摘まむ感覚がわかんないからしんどいんだよ。
しゃべったらいらないことしゃべりすぎだって言われて、
そしたら話せなくなって、今度はちゃんとしゃべれって言われて。
どーせいっちゅーねん💢
あー、これはいわゆるひとつのトラウマですかね?と改めて認識。
あたしにしては最大限の大人の対応でその後の会話を続けた結果、ちょっと、がその友人の地雷ワードだった事が判明。
今までさんざっぱら嫌な思いをしてきた、大嫌いな言葉だったそうな。
その時はあたしが悪かった案件もモチロンあったけど、地雷だったからネチこく引きずってるだけじゃね?
と少し時間があいた今、ちょっと腹立つ。
とりあえず、話せっていうなら、そっちもその時ちょっとって何?と柔らかく聞いてよ、と言ったら、柔らかく言えないから我慢してたんだとのこと。
今になって冷静に思い返すと、ソレならあたしと変わんなくね?と思った件。
地雷ワード、みんなあるけど、爆発しないで会話できるしなやかさとつよさと柔らかさが欲しいよね。
お互いね。
まあ、会話しようと思う相手でまだ良かった。
致命傷とか、知らないとこで散弾銃撃たれてたり、地雷通り越して手榴弾をばら撒かれてたら恐ろしい。
人間関係が一番大変でエネルギーが必要だと、つくづく思う、今日この頃。
最初のコメントを投稿しよう!