花の精
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水をやり、話しかけ、支柱を立てて支え、風雨から守り、大切に大切に そうやって、きみとの時間を、のばしてゆきたい できるかぎり永く、きみと過ごしていたいから 大切にされて、こたえたくて、懸命に枝葉をのばしました たとえ、いつか色あせて枯れてしまうとしても あなたの心に残り、あなたを想いつづけたい そんな永遠がほしいのです (終)
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