大阪紀行です。

幕張

２０２４年５月９日。
昼下がり。

自分は幕張メッセの横っちょ、幕張イベントホールの外で、櫻坂４６BACKS LIVEが始まるのを待っていました。海風が冷たい。先日メルカリで買ったセカンドツアーのTシャツを着て来たけれど、上着を羽織って正解。
あっちの方では沢山のファンが群れて、生写真のトレードをしている。自分も小学生の頃はスーパーカーカードのトレードを友達とよくやって遊んでいた。大人になってもやるんだな、こういうの。

メンバーの旗がずらり。
今回は表題曲非選抜メンバー１２人によるライブ。したがって自分の推しの村井優さんは不参加。

二期生のお二人。

左は、休養から復帰した二期生きってのダンスメン、遠藤光莉さん。ライブ映えするクールビューティー。
右は、狂気を孕んだ鬼気迫るパフォーマンスが定評の、大沼晶保さん。

三期生のお二人。

左は、ダンス未経験ながら櫻坂三期生の研修でくじ引きによりＢＡＮのセンターに選ばれ、見事にその役をやり遂げた石森璃花さん。いつも笑みをたたえた柔らかなその表情がパフォーマンスとなると一変。腹から出る怒声に驚く。
右は、「赤ちゃん」とメンバーからは呼ばれる遠藤理子さん。ところがこれまたパフォーマンスとなると人を射るような殺し屋の三白眼。

可愛いばかりではない櫻坂４６メンバー。
そして今日は表題曲の選抜から漏れたメンバーの、たった二日間のライブの初日。BACKS LIVEはいつもその参加メンバーの気合の入り方が尋常じゃない。自分は初めて生で見る。何が飛び出すのか、期待しかない。

物販を一通り眺めメンバーの旗を写真に収めるとすることもなく、自分は人目につかない植込みの縁に腰を下ろしました。

「な。おっさん」

その時、自分の胸元で声がしたのでした。