郵便局の入口でダルそうにスマホをいじってるわたし十四才中学二年生女子

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郵便局の入口でウダウダ 親と一緒ってなんか恥ずい そういうのをダルさで表現してみる スマホをいじりながらだった いつの間にか入口をふさいでた 小さな郵便局 わたしみたいなちっこいのでも 容易にふさいじゃえる 気がついてなかった 画面をずっと見てた ひゅっと伸びてきた 手が、画面をさえぎる グワッと目に力が入る ひとがと~りますよ~ 低い声、ひょろひょろの 冷たくて、なんか不気味な ごめんなさいも すいませんも こわっとも言えない マジで怖い ホントに怖いときって 声なんか出ないんだ 怖すぎて背を向けちゃう けど、怖いんじゃないから と、表現してみちゃう 強がって 意識して ダラッとしてみせる 気だるく、ことさら気だるく アホらしいのも分かってる ひとこと謝っちゃう方がぜんぜん楽なのに ホント、アホだなあ、わたし
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